こんにちわ、Appleです🍎
最近ETH(イーサリアム)の投稿が頻繁です。
それもそのはず、9月に大規模な改修「Merge(マージ)」が控えています。
全世界がその動向を注目しています。
今回はそんな「マージ」が行われた後、一体何が起こるのか。
ETHのその後の予定をご紹介します。
それによって今後のETH相場はどうなっていくか、その辺りも含めてまとめていきます。
※文字ばかりになってしまうので、読みにくい場合は太字のみをご覧下さい😅
Merge(マージ)
現在のETHは同意を取る際のメカニズムが「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」を使用しています。
それが今回のアップデートによって「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」へと移行されます。
従来のPoWは報酬を巡り、マイナーたちがマイニングで競い合っていました。
しかしPoSではマイニングする必要がなく、ステーキングに応じて報酬が支払われます。
簡単にまとめると以下のメリットがマージによって発生します。
- マイニング機器など高度で高価なハードウェアが不要。
- イーサリアム財団によれば、エネルギー効率がはるかに良い(99%削減)。
- ネットワークセキュリティへの障壁となるネットワーク中央集権化のリスクが低い。
当初はマージがETHの締めくくりと考えられてきましたが、創業者であるブテリン氏は約55%しか完了しないと述べました。
残りの45%が今後取り組んでいく
- the Surge
- the Verge
- the Purge
- the Splurge
といわれています。
ではそれぞれの内容を一つずつご紹介します。
Surge(サージ)
「シャーディング」や「ロールアップ」を可能にすることでネットワーク上を簡単に動けるようになるシステムの事を「サージ」といいます。
つまり、
イーサリアムネットワーク上で、ユーザーが一段と簡単に動けるようになる
仕組みです。
シャーディング
シャーディングとは、イーサリアムのネットワーク全体を「シャード」と呼ばれる小さな部分に分割することです。
これによってより柔軟にネットワークへの負荷に対応できるようになります。
ロールアップ
ロールアップはイーサリアムの基本階層(レイヤー1)の外で取引を実行し、取引データをレイヤー1ブロックチェーンへと記録することで、イーサリアムのメインチェーンのセキュリティ上の強みを活用することです。
主にこの二つのアップデートによって、サージが行われ、メインネットの混雑緩和を目指していきます。
Verge(ヴァージ)
ヴァージではVerkle tree(数学的証明)が導入されます。
Verkle treeとはシステム上の拡張性や柔軟性に関する問題に取り組むために行われるアップグレードです。(マークルツリーが語源になっています。)
それによってネットワークの分散化を図り、大量のデータを保管することが可能になり、証明も非常に効率化されます。
Purge(パージ)
パージは予備の過去データを縮小し、履歴データを削除することでネットワークの合理化を目指すアップデートです。
過去のデータの量を減らすことで、新しいPoSメカニズムのもと、ブロックチェーンの検証がより効率的なものになります。
ブテリン氏によると、パージが終わるころにはイーサリアムは1秒で10万件の取引を処理できるようになると伝えています。
Splurge(スプラージ)
最後のスプラージは今までのアップデートを全て統合します。
円滑にネットワークが運用されること、問題を引き起こさない事を目指します。
イーサリアムに「変化」を引き起こす一連のアップグレードは、安全で分散化されたネットワークづくりを目的としています。
これら全てが終わるのは、今回のマージを見てもわかるように遠い未来となるでしょう。
まとめ
内容としては非常に複雑になってしまいました。
しかし、今後ETHがBTCを時価総額で上回るのではという見方も増えています。
仮想通貨を牽引しているETHです。
今後も動向次第で価格の乱高下は起こりえますが、No.2の実績は手堅いのではないでしょうか。
今後もETHに注目していきましょう!
補足
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