こんにちわ、Appleです🍎
連日仮想通貨市場は低空飛行を続けています。
NFTで盛り上がっていた方々も
- Discordに参加してプロジェクトを応援する
- WLを獲得する為に情報を追い続ける
- 価格がmint割れ、そもそも高くて二次流通では買えない
など二次的は弊害が生じ、限界を感じている方が増えている印象です。
NFTは「内輪のコミュニティであり、運営が盛り上げ続けないと売れない画像」というような厳しい意見を目にしました…。
そんな中、基本に立ち返るべきだと考え【NISA,iDeCo】について解説します。
内容は簡単に触れていきますが、誰もがやるべき理由について記載していきます。
これをご覧頂いた方は、まだやっていない方へ勧めて下さい。
そうすることが、その方の将来を良いものにするはずです。
貯蓄から投資へ
岸田政権になり、骨太方針で語られているのが「資産所得倍増プラン」です。
家計の金融資産が2000兆円であることを理由に、
貯蓄から投資へ
その資産を回すことが狙いです。
主な内容として
- 少額投資非課税制度(以下NISA)
- 個人型確定拠出年金(以下iDeCo)
の活用が挙げられています。
これら制度の認知拡充・利用促進していくことで
経済へお金が流れていく仕組みを作り、個人の所得を増やしていく
そういった計画になっています。
NISA
NISAは2014年に開始された税制優遇制度です。
個人の方に「もっと投資を身近なものにして欲しい」という想いから開始されました。
本来、投資信託などの金融商品を購入すると、得た利益に対して20%程度の税金がかかります。
しかし、NISAであれば一定金額の範囲内であれば、得た利益に対して税金が掛からない(非課税)制度となっています。
NISAはイギリスのプランを真似ています。
それがISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)です。
それの「日本版」ということでNISA(Nippon Individual Savings Account)となっています。
種類
現在NISAには4つの異なるプランがあります。
一般NISA
NISAの中で最も一般的なものが「一般NISA」です(普通のことをいっていますね笑)。
内容は
年間120万円まで投資でき、それで得た利益は5年間非課税
になるというものです。
つみたてNISA
2018年から開始した「つみたてNISA」は
年間40万円を積み立て投資でき、得た利益は20年間非課税
という内容です。
長期的に、毎月積立でき、少額から始められるため非常に人気な制度となっています。
ジュニアNISA
2016年から始まった未成年者を対象とした制度です。
年間80万円まで非課税投資額が設定されている
のですが、上記二つと異なり、未成年者が成人になってからでないと引き出せないことを理由に2023年をもって制度が廃止されます。
2024年からのNISA
そして新たに新設されるNISAでは
- 一般NISAが「1階」「2階」の二段階
- ジュニアNISAが廃止
- 対象年齢を18歳以上へ引下げ(以前のは20歳以上対象)
という制度へ変更予定とされています。
しかし金融庁はより良いものとするため、2022年11月21日に政府に対して税制改正を要求しています。
その内容はNISAの
- 上限金額引上げ
- 非課税枠の恒久化
が盛り込まれている為、今後の動向に注目が必要です。
iDeCo
iDeCoは2001年10月に「個人型拠出年金」「日本版401k」という名称で制度が始まりました。
個人型確定拠出年金(individual-type Defined Contribution pension plan)からiDeCoという名称がきています。
名前にもある通り、iDeCoは
自分(個人)で作る(拠出する)年金制度です
です。
口座へiDeCoとして貯蓄された資金は、投資として運用することができます。
iDeCo最大の特徴が
- 貯蓄(拠出)する際の資金は全額所得控除
- 運用益は全額非課税で再投資
- 資金をもらう際も税が軽減
されるというとても良心的な制度です。
しかし条件もあり、
- 20歳以上60歳未満の方限定
- 自営業、会社員、公務員などで毎月の限度額が異なる
- 60歳まで引き出し不可
となっています。
あくまでも年金としての活用を想定しているので納得の内容です。
やる理由
ここまで読んで頂き、内容を理解できたとしても必要性を感じていない方もいるはずです。
そんな方に「やる理由」を3つご紹介します。
所得を増やす
NISAもiDeCoも投資です。
投資と聞くと「賭け事・ギャンブル」に感じる方もいるかもしれませんが、手堅い商品であれば年利5%程度は運用できるといわれています。
仮に100万円を年利5%で運用できたら、105万円です。
銀行に預けておくよりよっぽど良いと思いませんか?
また「複利の力」を存分に発揮すべきです。
複利とは
運用で得た利益に対しても利子が付き、どんどん大きくなる「利子につく利子」
のことを指します。
例えば年間100万円を5%で運用した場合、1年目は105万円ですが2年目は
- 単利:100万円の5% → 105万円 = 二年間の合計 210万円
- 複利:105万円の5% → 110万2500円 = 二年間の合計 225万2500円
となり、その差は15万円以上になります。
ちなみにこれを30年間続けた場合、単利は3,150万円で複利は約7000万円になります。
5%での運用というのも決して難しい数字ではありません。
これを聞いてもまだ銀行への貯金を続けますか?
所得が減るのを少なくする
皆さんは年末調整の仕組みをご存知でしょうか?
普段給与から天引きされている所得税等を一人一人の内情に合わせて税金の額を確定させるものです。
例えば年収500万円のAさんとBさんがいます。
Aさんは何も対策をしていなかったので手取りが350万円でした。
Bさんは
- 保険控除
- 扶養控除
- 住宅控除
- ふるさと納税
- iDeCo
をやっていたので、還付金として10万円返ってきました。
手取りとしては400万円です。
しかも来年の住民税は非課税になりました。
AさんとBさんを比較すれば一目瞭然です。
特にiDeCoの場合、その金額が全て所得控除(税金がかかる所得額を少なくできる)の対象となります。
毎月2万円をiDeCoで貯蓄していた場合、年間で24万円です。
その金額を全額、所得から少なくできます。
税金の対象所得が300万円の方であれば、300-24=274万円まで下げられます。
NISAについては、どちらかというと資産を増やす色が強いです。
しかし、増やした利益にも税金がかからないことは減るのを少なくしています。
将来のことを考える
皆さんが貯蓄しているのはどんな理由からでしょうか?
- 緊急時
- 子どもへの教育資金
- 老後への備え
どれもとても大切な理由です。
ただ、それを貯めておくだけでなく、増やした方が将来のためになりませんか?
NISAとiDeCoでは高い確率で資金を増やすことが可能です。
しっかりと勉強して堅実的な投資を行えば無理なく増やしていけます。
NISAは緊急時に引き出すことも可能です。
ただ貯めている事が将来への為だというのなら、これを機にご自身で調べなおした方が良いです。
投資を学んでいる方との差は開いてしまう一方です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は投資の基本情報として【NISA、iDeCo】について解説しました。
詳しい内容は検索すればすぐ出てくるのでご自身で確認するようにして下さい。
お金はとても大切なものです。
困らないためにも、お金についてしっかりと考えていきましょう!
その上で貯蓄ではなく、似た形で貯めつつ増やしたいのであれば、NISA・iDeCoはおススメです。
是非参考にして頂き、資産形成について考えてみて下さい。
お読み頂きありがとうございます。
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