こんにちわ、Appleです🍎
早速ですが、皆さんはNFTをお持ちですか?
- NFTの存在を知っているけど、持っていない
- 持っているけど、BCG(ブロックチェーンゲーム)用のアイテム
- デジタル資産として購入したことがある
など、様々な方がいるでしょう。
今回はそのような方々へ向けてNFTの利用方法についてご紹介していきます。
ただ所有するだけでも価値のあるNFTですが、より効果的に使用していきましょう😎
NFT
多くのサイトで説明されていますが、改めて笑
NFTとは「Non Fungible Token」の略で、意味は「非代替性トークン」を指します。
つまり
この世で替えが利かない、唯一無二のデジタル資産
をNFTと呼んでいます。
証明
例えば野球選手のホームランボールは唯一無二ですが、デジタル資産ではなく、誰がいつ打ったものなのか証明ができません。
それに比べてNFTはブロックチェーン技術によって構成されるため、唯一無二だと証明することが可能です。
デジタル資産
レオナルドダヴィンチが描いたモナリザも証明されている為、唯一無二ですが、デジタル資産ではないためNFTとは呼びません。
今話題となっているのはアート作品や、ゲームキャラのNFTが主流です。
今後は音楽やチケット、スポーツ分野での利用が注目されています。
ジェネラティブ

プログラムやアプリによって自動生成されたNFTアートです。
プログラム処理によって、顔の表情や服装、背景などのパーツを自動的に組み合わせてNFTを作成します。
レイヤー(階層)毎に色味やデザインを少しずつ変えることで、すべての組み合わせが完全に一致しないように作成されます。
そうすることでプロジェクトによっては100〜10000個の作品が生み出されています。
取引所(マーケットプレイス)

NFTの取引(購入・販売)ができる場所を「取引所・マーケットプレイス」と呼んでいます。
NFTはデジタル資産であるため、基本的にWEB上で取引が行われます。
取引所は
- 海外の取引所
- 国内の取引所
に分けられます。
取引所としての明確な違いはありません。
しかし
- 知名度
- 取扱数
- 取引額
については、やはり海外取引所の方が一枚上手な印象があります。
海外取引所
海外の取引所で最も有名なものが「OpenSea」です。
OpenSeaはNFTマーケットプレイス一番の老舗です。
そのため利用者が多いことは当然、世界中のアーティストが作品の売買を行っています。
OpenSeaのもう一つの特徴は、ロイヤリティが製作者に支払われるシステムを採用しています。
下記の画像は実際にOpenSeaで売られている「Lady Apes」という作品です。

各NFTには下記の様な詳細情報が記載されています。
その中の「Creater Earnings」が製作者へ支払われるロイヤリティとなっています。
これは一度限りではなく、取引が行われる度に製作者へ支払われる為、アーティスト支援の側面をになっています。

海外の取引所には他にも
- 一世風靡した大人気BCG「Axie Infinity」のマーケットプレイス
- 世界的に有名なアーティストも出品している「Super Rare」
- NBAスターの動画などを扱う「NBA Top Shot Marketplace」
が非常に有名です。

国内取引所
私たちに馴染みが低いだけで国内の取引所は数も多いです。
先日紹介した「OVO」「楽座」もその中の一つです。
その他にも多くの取引所があります。
- LINE NFT
- Adam by GMO
- Coincheck
- nanakusa
- Rakuten NFT

名立たる企業がNFT事業に参入しています。
それほど次世代事業として注目されているものの、一般の私達にとってはまだまだ遠い存在となっています。
取引所の特徴
取引所にはそれぞれ特徴が異なります。
主なものは
- ロイヤリティの有無
- 二次販売可否
- 独自機能
といった感じです。
ロイヤリティ
OpenSeaでもありましたが、取引が行われる度にアーティストに収益が支払われる仕組みです。
これがあることで一度売れて終わりの商品とは異なり、二次流通が起こってもアーティストへ収益が発生します。
従来の作品であれば一度手元を離れた作品が、違う場所で売れていてもアーティストに収益は発生していませんでした。
しかし、この仕組みによってアーティスト達がロイヤリティを求めて取引所を選ぶことができます。
二次販売可否
簡単にいうと「転売」です。
これについては取引所によって目的が異なります。
Aの取引所はNFTを「所有」第一として考えています。
その場合、アーティストの真意等をくみ取り、二次販売をできなくします。
Bの取引所は同じように「所有」に重きを置きつつ、価値の変動や投資対象としての面を見込んでいます。
その場合は二次販売を可能として、NFTの価値を上げていくようなマーケティングが可能です。
NFTは唯一無二であるため投資としての面が非常に大きいです。
コレクション目的でも当然良いですが、そのような用途があることを覚えておきましょう。
独自機能
以前紹介した「OVO」にはレアリティがあります。
各NFTにレアリティがあり、それに応じてユーザー同士の取引や合成機能でレア度を上げる事ができました。
「LINE NFT」は日本円で売買が可能で、ガス代が掛からないというメリットがあります。
独自トークンで決済する取引所もあるので、様々な取引所でのルールに適応していきましょう😊
NFTの活用方法
NFTといったら何を思い浮かべますか?
前述しましたが、BCGのアイテムを考える方が多いのが実情です。
Move to Earnの「STEPN」では靴がNFTとして販売されていたので、マーケットプレイスでは多くの取引が行われていました。

これと同じように、アート作品が自由に取引できて価格の変動があると何が起こるでしょうか。
それは投資としての価値が担保されていくという事です。
現状
日本人の人柄なのか、NFTの多くが一時流通だけで取引を終えていて投資としての価値が上がっていません😅
海外では取引が活発に行われています。
それはNFTを有名アーティストが所有していたり、スポーツ選手が持っていたりすることに起因しています。
未来
- インフルエンサーが持っているだけで価値がどんどん上がる
- 二次販売を行う際には値上がっている事を想定しながら、一時販売を行う
- 多くの方が一時販売に参加する為、そもそものNFTの価値も上がる
近い将来、日本もそのような利用方法が見いだされるかもしれません。
それにはNFT関連の
- 法整備
- 認知度の向上
- 仮想通貨取引所への登録
等ハードルが高い為、ターゲットとしては若年層となってきます。
日本円で買えるように調整されればもう少しターゲットが増えるかもしれませんが、海外取引所でも取引できる方が良い為、現実的ではありません。
日本でもiDeCoやNISAのような投資が一般家庭にも馴染みのあるものになってきています。
NFTの投資利用も段々と拡がっていくでしょう🤔
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はNFTの利用方法を取引所に着目しながらご紹介しました。
まだまだ私たちにとって馴染みが薄いNFTですが、今後の生活に関わってくることは間違いありません。
今のうちからNFTに対して免疫を付け、本当に欲しいものが出たときにしっかりと購入できる資金を準備していきましょう👍
補足
NFTの波に乗り遅れない様に資金の準備も大切ですが、取引所の口座開設をしていなければNFTを買う事もできません。
以下の記事で取引所の口座開設・仮想通貨の始め方を紹介しているので参考にして下さい。
お読み頂きありがとうございます。
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