余波が止まらない！FTXのCEO逮捕＆不正流出

こんにちわ、Appleです🍎
昨日公開したこちらの記事について、ご覧頂いた方はありがとうございます。

まだの方は是非お読み頂いた上で今日の記事をご覧下さい。

つまり、今回の内容はFTXの破産に関する続きとなります。
破産だけに留まらず、多くの悪影響を残している今回の問題です。
何が起こっているのかを確認し、適切に対応していきましょう！

前回までの流れ

簡単に前回までの内容をおさらいします。

この続きとして今回の内容をご覧下さい。

破産申請を行ったFTXですが、破産後に仮想通貨の不正流出が発覚しました。
その額は600億円に及んでいます。

FTXのウォレットから大量の出金がありましたが、その取引に対する混雑や遅れが見られませんでした。
つまり、

FTX自身が安全な保管場所に移動させたのではないか

との見方が取られています。
一部の資金は盗まれた（ハッキングされた）との報道がされていますが、その真偽は不明です。
資産を守るための自作自演の可能性もあるのではないでしょうか。

FTXのCEOであった「サム・バンクマン・フリード（SBF）」さんが顧客の資金に手を出したとして逮捕される可能性が出ています。

本社のあるバハマでは、警察主導のもと捜査が行われています。
それによりSBFさんは警察からの事情聴取を受けたと報じられています。

上記の不正流出はFTXが自作自演で行ったものであれば、SBFさんの関与はわかりませんが、CEOであった彼の責任は大きく、逮捕は免れないのではないでしょうか。

暗号資産取引所の「Huobi」と「Gate.io」が借りた資金で、準備金証明を装った疑いが持たれています。

準備金とは余剰資金であり、準備金証明とはユーザーからの出金申請を十分に対応できる資金（余裕）があることを示すことです。

FTXは負債に対して10分の1程度しか資産が無かったと報じられています。
そのため、各取引所は

自分たちは余裕があるので安心して下さい！

という証明を行うことで「ユーザーへの不安を払拭しよう」と準備金証明を行っています。

上記の二社は画策して準備金があることを示しているとの疑いが持たれており、ユーザーへの不安を払拭するどころか、反対に不安を募らせる形になってしまっています。
どちらも有名な取引所であり、これが本当だとユーザーは取引所をどこも信用できなくなってしまいます…。

BybitのCEOは13日、資産がどの程度あるのかがわかるシステムを開発していることを明かしました。

準備金が入っているウォレットアドレスを公開しても、「Fobi」と「Gate.io」のように何の資金なのか不透明です。
この問題を解決するためにBybitでは独自システムを開発し、個人でも何の資産なのかが確認できるようにしていくようです。

そのような動きが活発になってくるとユーザーも出金停止の心配がなくなるので、業界の発展にも繋がっていくでしょう。

BinanceのCEOである「チャンポン・ジャオ（CZ）」さんがTwitter上で、業界基金を設立する意向を明らかにしました。

様々な問題が頻発している仮想通貨業界は、流動性の危機に瀕しているとしています。
そんな危機にあるプロジェクトを助けていく為に業界基金を設立し、

双方の発展を支援していく意向です。
CZさんは共同で支援していく方を募っていて、今後本格的に活動されていくようです。

Binanceは最大手ということもあり「信頼感」は圧倒的です。
CEOの動き・内容にも納得です、今後も注視すべき存在です！

いかがでしたでしょうか？
今回もFTXの破産申請からの動きをまとめていきました。
業界内では「リーマンショック」と例えられるほどのインパクトを与えた今回の一連の騒動です。
まだ影響が出てくるかもしれませんが、今後も動向に注目していきましょう！

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